風のようにささっと帰ってしまった母の残像が残っている部屋にて
ぼんやりすごしていた1週間。
そろそろしゃきっとせなっとおもったころに梅雨がはじまりました。
この季節はすこし気分がしっとりするので、あまり無理せずのんびりいこうかな。
じめっとねっとりした空気は心をさらに重たくしますよね。自然には逆らわずいこう。
あ、
ねっとり・・・といえば村上龍氏。
「コインロッカーベイビーズ」には十数年前にがっつりハマり、以後数年に渡りマイブームとなって数々読みあさっていたのですが、トパーズ読んでから突然パタリ。
その後ページを開かずに。ですが先日、おもいたって久々に氏のエッセイを読みまして、懐かしさのあまり心がふわっと経済成長期の70年代に向かって今も浸かっております。
このエッセイを読見終えて、彼の一言一句が実は全部リアルだったんだと知る!!
ああ、なるほど。。。ここにかかれているアメージングな出来事は真実で、だからこの人の文章は深く魅力的なのだと今ほど理解。
70年代というとまだ私はベイビー時代。よちよちってな感じです。
その頃彼はありとあらゆるドラッグとオトナなセックスに溺れるおませでうつろなティーンズだったようですねぇ。当時同棲していたヨーコという年上の女性の名前がなんども出てくるのは、きっと人生において大切で忘れられない人なんだろなあと想像。
「ヨーコ」昭和でエロイ名前のように感じますわね。(なつかしの)ソバージュなイメージ!きゃぁぁ。
龍氏本人のアーリーな言動や行動に、ちょっと私も惹かれましたわ。むふふ
私の18歳、、、いやぁ〜こんな男まわりにいなかったわ。
同い年なら嫌なヤツかもですが、オトナになった私にはエロく感じます。
18。。。わかいなぁ〜。お尻なんかツヤッツヤなんだろなぁ〜。へへへ・・・・
村上小説は限りなくねっとりしていて、もうイヤラシイとか超えまくって底の底まで狂ったファンタジーになっていて、読んでる自分の気分が高揚するかんじがたまらなくよかった〜。
もう一度、コックサッカーブルースを読みたくなった。
あれ、烈しく狂ってるよ。
70年代はこんなんやったんかなぁ。
でもね、今振り返ると
とてもよい時代だった気がしますのね。
世紀の大事故おこした1年後に原発再稼働する今の日本は
あの頃よりはるかに狂ってるんじゃないかしら???!!
すけありぃ。。
ここでほっとタイム。
先週買ったキャットタワーにようやく慣れてきた様子のおふたにゃんこの図